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今回ご紹介するのは、マンションの外壁補修を行うとのことで、足場をかける際に邪魔になる木の頭を落としましたので、事例としてご紹介します。



剪定のビフォーアフターと、聞きなれない「頭落とし」についてご紹介いたします。


マンション際の松の木(その1)






マンション裏の松の木(その2)






マンション裏の松の木(その3)








植栽の剪定における「頭落とし(あたまおとし)」とは、「樹木の主幹(一番上の太い幹)を途中から切り落とし、樹高を低くする」という作業です。
伸びきってしまった気を管理しやすい高さまでリセットするための剪定技法です。
頭落としは、主に下記のような目的で行われます。
2階の窓を塞いでしまったり、電線に届きそうになったりした際、物理的に高さを抑えます。
上へ伸びようとする力を抑え、横枝(下枝)に栄養を行き渡らせることで、形を整えやすくします。
背が高くなりすぎると影が大きくなります。高さを下げることで庭全体や下草に光を入れ、風通しを良くして病害虫を防ぎます。
梯子を使わずに手入れができる高さに落とすことで、将来的な管理コストや転落リスクを下げます。
では、樹木にとって頭落としを行うことにどんなメリットがあるのでしょうか?
こちらにまとめました。
樹木が手の届く高さに抑えることで、管理コストを抑えることができます。
また、気が小さければごみの量も減り、剪定の際の清掃や処分の手間も減ります。
気が高くなりすぎることで、隣家や道路に枝がはみ出すなどの近隣トラブルの芽を事前に摘むことができます。
また、強風や積雪で倒れた枝折れを防ぐ効果もあります。
頭落としをすることで、庭全体に光が届くようになります。
また、風通しがよくなることで湿気がこもりにくくなり、害虫やカビの発生を防ぐことができます。
「頭落とし」は木にとって負担が大きい作業でもあり、以下のポイントが重要です。
太い幹を切るため、そのままにするとそこから腐食したり菌が入ったりします。
癒合剤(ゆごうざい)を塗って保護するのが一般的です。
木が休眠している時期(落葉樹なら冬など)に行うのがベストです。
成長期に激しく切ると、木が弱ったり、逆に「徒長枝(とちょうし)」という細く勢いの強い枝が大量に出て形が崩れたりします。
単に真横にバッサリ切ると「切った感」が強く、不自然に見えます。あえて細い脇枝がある場所で切るなど、自然な樹形に見せるには職人の技術が必要です。
樹木の剪定、頭落としから雑草対策、冬囲いまで植樹の事ならお任せください。



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